まもなく2022年も残すところ2か月ほどになりましたね。
長い長い夏を終え、秋の訪れを金木犀の香りと虫の音で感じながら読書にふける兼澤です。
思えば、子どもの頃からとにかく本が大好きでした。
毎週水曜日家族で出かけ外食をし、そのあと立ち寄る本屋さんで両親に必ず1冊買ってもらい、その日は『遅いから早く寝なさい』と言われても、夜な夜な我慢できずにこっそりと本を読んでいた子どもの頃。
今は『早く寝ようね』と何度声をかけても、夢中で絵本を読んでいる4歳の娘の背中を見て、私に似たのかな?なんて感じてしまい、ついつい『じゃあ、あと一回だけね』と甘やかしてしまっています。
本のジャンルは割と広いジャンルで読む方ですが、子どもの頃はフィクションが大好きで、ファンタジーな世界観にうっとりしていました。
子どもながらに辛いことがあっても、本の世界にどっぷりはまり、自分が主人公になった空想の世界は本当に自由で楽しい世界でした。
中学生くらいになると、伝記や恋愛小説などにはまり、高校生ではハリーポッターが大人気で再びファンタジーな世界にどっぷりはまっていました。
それ以降は、自身と向き合いたいときは自己啓発本を読んだり、看護に携わる書籍やノンフィクションをよく読んでいました。
そして、妊娠を機に育児本はもちろん今まで以上に身体の健康、心の健康、食生活、病気を防ぐ方法、アロマや漢方など薬に頼らない生活について関心が高まり、気づけば結婚前に整理し断捨離したはずの本たちが見事なまでに増えていました(笑)
収納スペースのことなど考えて、一時期電子書籍に切り替えた時もありましたが、やっぱり私は本のページをめくることが好きなんですよね。
なので、今は使い分けをしていて、レシピ本やファッション、美容などの内容は電子書籍にし、読み終えた後に自身の生活に役立ちそうなところはノートにまとめ書き留めています。
ただ、どうしても心と身体の健康や医療などに関わる書籍は、家で何度でも読み返したいので購入しています。
活字離れが懸念された日本でしたが、ここ最近はおうち時間も増え、タブレットなどでも気軽に漫画など楽しめる電子書籍のおかげもあって、わりと本を読んでおられる方も多いのではないでしょうか?
皆様は秋の夜長のお共に何を読まれていますか?
こういう本を読みたいと最初から決まっていることもありますが、なんとなくフラッと本屋さんに立ち寄った時などは、新刊オススメなどに手が伸びてしまいます。
たくさんの読書愛好家さんがオススメや評価をレビューしているこちらのサイトから探すのも楽しいですよ。
本を読み、そこから得た知識の中で、本当に自分に必要な情報を選び、吸収することで自分自身の視野も広がり、物事の捉え方や見え方も変わってきます。
高齢の方が執筆された書籍の中には、私たちが日ごろ口にしないような美しい日本語を綴っておられる方もいらっしゃり、改めて日本語の奥深さや美しさに触れられます。
本の内容ももちろんですが、私は結構本から言葉の使い方を学ぶことも多いなと感じています。
今は気軽に本を個人で出版できる時代。
私もいつかNature Salon創設の想いや、心と身体の健康、薬に頼らないセルフケアの大切さ、すべての女性が婦人科系のお悩みを少しでも解消でき、整えられることで必ず訪れる更年期に対して正しい知識とセルフケアで前向きに輝いていてほしいという想い、具体的な実践方法についての書籍出版してみたいなぁと夢見ています。